一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会


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">第3130回2月14日(水)
午餐11時00分 講演12時30分

欧州複合危機とその行方

北海道大学公共政策大学院 教授
遠藤 乾 氏

1966年東京生れ、89年北海道大学法学部卒業、92年ベルギーカトリック・ルーヴァン大学修士号(ヨーロッパ研究)、92~93欧州共同体委員会内諮問機関「未来工房」専門調査員、96年オックスフォード大学博士号(政治学)、ハーバード法科大学院フェロー、パリ政治学院、台湾政治大学等の客員教授を経て、06年より現職。14年「統合の終焉-EUの実像と論理」で讀賣吉野作造賞受賞。著書に「欧州複合危機」等多数。2010年代、欧州は深刻な危機に陥った。ユーロ、ウクライナ、難民、テロ、英国離脱、ポピュリズム等。何故こうなったのだろうか。これらは従来の危機とどう違うのか。欧州は今後どうなっていくのか。この危機は、われわれの世界にどのような含意をもつのか。ここでは、一連の危機を複合危機と位置づけて分析し、展望したい。