一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会


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">第3174回1月23日(水)
午餐11時00分 講演12時30分

藝術と科学の行間-スーパークローン文化財-

日本画家 東京藝術大学名誉教授
宮廻 正明 氏

1951年島根県生れ、79年東京藝術大学美術学部卒業、81年同大学大学院美術研究科修士課程修了、95年同大学院美術研究科助教授、00年同教授、18年名誉教授。現在日本美術院業務執行理事、文化財保護・芸術研究助成財団理事長。ロシア、イタリア等の海外の国立美術館で個展を開催。02年日本美術院展内閣総理大臣賞、17年21世紀発明奨励賞、18年文部科学大臣表彰科学技術賞受賞。クローン文化財の技術で特許を取得。著書に「日本画名作から読み解く技法の謎」「大地とともに 宮廻正明画文集」等多数。
藝術と科学の行間には、眼には見えない世界が存在する。可逆性の理論を文化財の保存に当てはめると、不可能なものの中に埋もれていた双方向の価値を見出すことができる。芸術では初の発明表彰を取得し、保存と公開を可能にした特許技術-スーパークローン文化財-を見ながら行間を紐解いていく。