一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会


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">第3216回11月27日(水)
午餐11時00分 講演12時30分

2030年に向けた世界の資源・エネルギー問題

資源・食糧問題研究所代表
柴田 明夫 氏

1951年栃木県生れ、76年東京大学農学部卒業、丸紅(株)入社、00年同社業務部経済研究所産業調査チーム長、01年丸紅経済研究所主席研究員、03年同研究所副所長、06年同所長、10年同所代表、11年現職。農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」食品産業部会、農業農村振興整備部会、国土交通省「国際バルク戦略港湾検討委員会」等の委員を歴任。著書に「資源インフレ」「食糧争奪」「今、資源に迫っている危機」等多数。今世紀に入り、石油と世界経済に関して3つの課題が明らかになった。石油市場と地政学リスクの関係が一段と強まった。米国のシェール革命により、短期的には世界の石油需給が供給過剰に変わった。地球温暖化・気候大変動が鮮明となり、社会は脱炭素社会に向かわざるを得なくなったと同時に、水・食糧・多様な生物の喪失など、自然の劣化や環境制約が強まったことだ。世界の「構造不安定化」に対して、我々はどう対応したらよいのか。