定例午餐会

8月01日(水) 第3153回 一橋大学大学院経済学研究科教授  齊藤 誠 氏

第3153回8月1日(水)午餐11時00分 講演12時30分

“失敗を納得できる危機対応とは?:「そら見たことか」と言わないために”

一橋大学大学院経済学研究科教授齊藤 誠 氏

1960年愛知県生れ、83年京都大学経済学部卒業、同年住友信託銀行調査部、92年マサチューセッツ工科大学大学院経済学研究科博士課程修了(Ph.D)、同年ブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授、95年京都大学経済学部助教授、98年大阪大学大学院経済学研究科助教授等を経て01年4月より現職。01年日経経済図書文化賞、07年日本経済学会石川賞、08年毎日新聞社エコノミスト賞、10年全国銀行学術研究振興財団賞、12年石橋湛山賞受賞、14年紫綬褒章受章。著書に「危機の領域 非ゼロリスク社会における責任と納得」「都市の老い」等多数。地震災害、環境リスク、金融・財政危機に対しては、事前のリスク管理においても、事後の危機管理においても、完璧な政策対応は困難であり、必ず失敗を伴う。本講演では、当事者の間で政策の限界を十分に共有しつつ、たとえ自らが反対した政策によって生じた失敗であっても受け入れることができる、合意レベルの極めて高い政策の可能性を考察していく。

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