定例午餐会

8月08日(水) 第3154回 龍谷大学農学部食品栄養学科教授  伏木 亨 氏

第3154回8月8日(水)午餐11時00分 講演12時30分

“おいしさの科学:おいしさは数式で表せるか”

龍谷大学農学部食品栄養学科教授伏木 亨 氏

1953年京都府生れ、75年京都大学農学部卒業、80年同大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)、同大学農学部助手、助教授を経て94年より同大学教授、この間85年~86年米国イーストカロライナ大学医学部客員研究員、15年京都大学名誉教授、龍谷大学農学部食品栄養学科教授、食の嗜好研究センター長。日本香辛料研究会会長、日本料理アカデミー理事、和食文化国民会議会長、08年安藤百福賞、09年日本栄養・食糧学会賞、12年日本農芸化学会賞受賞、14年紫綬褒章受章。著書に「だしの神秘」「味覚と嗜好のサイエンス」「人間は脳で食べている」等多数。すべての料理や食の開発の根底には曖昧な「おいしさ」の感覚が横たわっており、食の現場の困惑をもたらしてきた。今でもおいしさは「その道のプロの舌」に依存するしかないのが現状である。食嗜好の構造を明らかにすることで、科学になじまないと思われてきたおいしさの内容を客観的に把握できる可能性を解説する。

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