定例午餐会

11月28日(水) 第3169回 名古屋大学大学院附属地震火山研究センター准教授  寺川 寿子 氏

第3169回11月 28日(水)午餐11時00分 講演12時30分

“地震の発生における応力と間隙流体圧の役割”

名古屋大学大学院環境学研究科
              附属地震火山研究センター准教授
寺川 寿子 氏

東京生れ、1991年早稲田大学教育学部卒業、93年同大学大学院理工学研究科修士課程修了、同年富士総合研究所研究員及び主事研究員(~01年)、03年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了、06年同大学大学院博士課程修了、理学博士。ボン大学研究員、名古屋大学助教、講師等を経て18年現職に。18年第38回猿橋賞受賞。地震は地下の断層運動であり、断層に働く応力がその強度に達したときに発生する。プレート運動による断層への応力蓄積だけでなく、断層の隙間に閉じ込められた流体圧の上昇は断層強度を低下させ、地震を誘発する要因になる。本講演では、測定することの難しい応力と間隙流体圧を地震データの解析により推定し、地震の発生に至る複雑な過程を考察する。

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