定例午餐会

03月27日(水) 第3183回 早稲田大学教育・総合科学学術院教授        石原 千秋 氏

第3183回3月27日(水)午餐11時00分 講演12時30分

“近代文学を作った漱石の『こころ』”

早稲田大学教育・総合科学学術院教授石原 千秋 氏

1955年生れ、79年成城大学文芸学部卒業、83年同大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程中退、東横学園女子短期大学助教授、93年成城大学教授、17年現職に就任。著書に「漱石と日本の近代(上下)」「漱石入門」等多数。近代文学は資本主義と進化論と切っても切れない縁がある。明治維新以後女性が見出されて、明治30年代には家庭小説や女学生小説が大流行した。漱石文学はそれらを意識しながら独自の小説世界を作り上げ、現在にいたるまで近代文学の頂点に君臨する『こころ』において、ついに個人を書ききったのである。

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