第3305回11月17日(水)
講演12時30分
経済安全保障リテラシーを磨く
アジア・パシフィック・イニシアティブ 理事長
船橋 洋一 氏
1944年北京生まれ、68年東京大学教養学部卒業(法学博士)、同年朝日新聞社入社。北京特派員、ワシントン特派員、アメリカ総局長、コラムニスト等を経て2007年~10年朝日新聞社主筆。ハーバード大学ニーメンフェロー、米国際経済研究所客員研究員、11年日本再建イニシアティブ理事長、17年アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長。福島原発事故を独自に検証する「民間事故調」を設立し調査報告書を刊行。ジャーナリストとしてボーン上田賞、石橋湛山賞、日本記者クラブ賞を受賞。著書に「21世紀 地政学入門」「湛山読本―いまこそ、自由主義、再興せよ。」「カウントダウン・メルトダウン」等多数。米中対立が激化する中、経済は外交の道具として用いられがちである。このような状況下、日本の企業が持つべき経済安全保障リテラシーについて解説する。(2018.6.13)