一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3325回5月18日(水)
講演12時30分

コロナで見えた日本のアキレス腱

日本経済新聞社 論説委員兼解説委員
矢野 寿彦 氏

1965年生まれ、88年京都大学法学部卒業、89年日本経済新聞社入社。産業部、大阪経済部、整理部を経て00年から科学技術報道を担当、16~18年科学技術部長、19年より現職。主に医療、科学技術政策、原子力問題を取材。日本のコロナ対策は海外の専門家から高く評価されている一方、国民の間ではベッド数が多いにもかかわらず起きた医療崩壊や、だらだらと続いた「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」等の対策に厳しい眼が向けられている。コロナ禍の2年を振り返り、顕わになった日本社会の課題を解説する。