一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3327回6月1日(水)
講演12時30分

ウクライナ戦争と今後の世界

法政大学法学部 名誉教授
下斗米 伸夫 氏

1948年北海道生まれ、71年東京大学法学部卒業、78年同大学院法学政治学研究科博士課程修了、同年成蹊大学法学部専任講師、85年同大学法学部教授。88~19年法政大学法学部教授を務め19年より同大学名誉教授、同年神奈川大学法学部特別招聘教授。この間文部省派遣留学生として75~76年モスクワにて在外研究。83~85年英国バーミンガム大学ロシア東欧研究センター、92~94年米国ハーバード大学にて在外研究。また、98~01年まで朝日新聞客員論説委員、02~04年日本国際政治学会理事長を務めた。著書にアジア・太平洋賞特別賞を受賞した「アジア冷戦史」他、「ソ連を崩壊させた男、エリツィン」等多数。中長期のグローバル紛争となってきたウクライナ戦争、この経過と今後の世界政治へのインパクトを考察する。