第3392回10月18日(水)
講演12時30分
台湾リスクにどのように備えるか 有事の可能性と日本の対応
キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員
峯村 健司 氏
1974年長野県生まれ。97年青山学院大学国際政治経済学部卒業、朝日新聞社入社。大阪本社社会部等勤務後、05~06年中国人民大学に留学。07~13年北京特派員、13~14年ハーバード大学フェアバンク中国研究センター客員研究員、15年~18年ワシントン特派員を歴任し、22年朝日新聞社を退職。同年北海道大学公共政策学研究センター上席研究員、キヤノングローバル戦略研究所主任研究員に就任。中国の安全保障政策や情報政策に関する報道で2010年度ボーン・上田記念国際記者賞を、21年LINEの個人情報管理問題のスクープで日本新聞協会賞を受賞した。習近平政権は「台湾統一」の実現を宣言し、武力行使も辞さない構えを見せている。20年にわたって中国軍を研究してきた第一人者が、台湾有事の可能性やシナリオについて解説する。