第3447回12月11日(水)
講演12時30分
激動の国際エネルギー情勢と日本の課題
日本エネルギー経済研究所専務理事 主任研究員
小山 堅 氏
1959年長野県生れ。86年早稲田大学大学院経済学修士課程を修了し、日本エネルギー経済研究所入所。01年英国ダンディ大学博士号取得。11年同研究所常務理事主席研究員戦略研究ユニット担任に就任。13年東京大学公共政策大学院客員教授。その後経済産業省審議会委員などを歴任。20年より現職。ウクライナ危機によりエネルギー安全保障への関心が一気に高まった。世界は脱炭素化とエネルギー安全保障の両立を図るエネルギー転換に直面している。また、世界の分断と経済安全保障への対応も重要となる中、日本のエネルギー政策と戦略の立案について考える。