第3470回10月8日(水)
講演12時30分
トランプ時代のアメリカ:共和党、民主党、そして米中・台湾
慶應義塾大学総合政策学部 教授
渡辺 将人 氏
シカゴ大修士、早稲田大博士(政治学)。専門は米政治、比較政治(台湾)。コロンビア大、台湾国立政治大、ハーバード大にて研究員歴任。米連邦議会、上院選本部、テレビ東京「WBS」、政治部記者、北海道大准教授を経て現職。近刊に『アメリカ映画の文化副読本』、『台湾のデモクラシー』など。講演者は米国共和党と民主党の内部に長期的パイプを持ち、独自取材による大統領伝記(『大統領の条件』)など個性的な米分析で知られるが、2024年トランプ再選を予見した同氏が、9月の米国現地調査を土台にトランプ政治の文脈を解説。講師近刊『台湾のデモクラシー』を参照しつつ、台湾有事、米中関係の新局面についても考察する。