一般社団法人 大阪倶楽部

会館施設紹介

大阪倶楽部会館は外から見ると、四角い大きな塊に感じられますが、内部はバリエーションに富んだ構造になっています。
様々な意匠や様式が個性を発揮しながら品格のある調和美を醸し出しています。多彩な会館施設を順にご紹介しましょう。


  • 大阪倶楽部会館外観

    建築家安井武雄氏設計、大正13年(1924)竣工。大阪を代表する近代建築のひとつで、 国の登録有形文化財に指定されています。


  • ロゴマーク(建物正面)

    外壁を彩る大阪倶楽部のロゴマーク。大阪倶楽部の英語表記「OSAKA CLUB」の頭文字「O」「C」を立体的に造形し、ゆとりある倶楽部ライフと社員の絆の深さを表現しています。


  • モニュメント(建物正面)

    建物正面に佇む石柱の頂に載る怪獣の彫刻です。


  • モニュメント(4階)

    4階南側のテラスに配された甕。富を象徴するモチーフです。


  • レリーフ(4階)

    4階正面の外壁を飾るアーチ。一つひとつのディテールが芸術作品のような完成度を誇ります。


  • 玄関ホール(1階)

    真正面に邪鬼がかたどられた泉盤。床は市松模様の大理石。国会議事堂と同じ千歳石使用。邪鬼の顔の目玉は翡翠で作られています。


  • モニュメント(1階)

    会館を災いから守り、翡翠の眼球を持つ「邪鬼」。鬼の口から水がこぼれます。


  • 囲碁・将棋室(1階)

    囲碁盤24面。将棋盤6面。盤・駒・石とも名品ぞろいです。


  • 酒場・喫茶室(1階)

    バーカウンターがしつらえてあります。広々としたフロアにソファが配置され、ゆったりとくつろげます。


  • 撞球室(1階)

    英式2台、米式四つ球台3台、ボークライン1台設置しています。


  • 階段(2階)

    階段 赤い絨毯敷きに木の手摺の手触りが優しいです。


  • ステンドガラス(階段室)

    ステンドグラスが光彩を放ちます。


  • 談話室(2階)

    広々とした空間を区切るのは、連続性のある柱列です。


  • 常食堂(2階)

    小磯良平や児島虎次郎の名画が壁面を彩ります。


  • 新聞・雑誌閲覧コーナー・読書室(2階)

    明るく開放的な雰囲気。奥に広がるのは読書室です。


  • 1号室(3階)

    落ちついた木の壁と壮麗なデザインのハンチが際立ちます。


  • 1号室(3階)

    ハンチ部分に付けられた丸い花の装飾は、インドのサラセン風のモチーフを取り入れたものと言われます。


  • 2号室(3階)

    ゆるやかなカーブを描くアーチと、直線的な梁や効果的な照明のコントラストが印象的です。


  • 3号室(3階)

    斜行面や三角形という鋭角的なハンチのデザインが特徴的です。


  • 別室(3階)

    こじんまりとした空間を、ハンチが引き締めています。


  • 和室(3階)

    茶道用に炉が切ってあり、水屋がしつらえてあります。


  • ホール(4階)

    椅子席で最大280名収容可能。音楽会、講演会、結婚披露宴、立食パーテイや能楽、邦楽のための特設舞台もある多目的ホールです。


  • ホール(4階)

    ハンチ。精緻な意匠と仕上がりに目が奪われます。


  • 屋上ゴルフ場(屋上)

    心身のリフレッシュをする社員も多い屋上ゴルフ場になっています。


  • 理容室(地下1階)

    会員専用の快適な空間。長年の常連社員も多いです。