一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3287回6月30日(水)
講演12時30分

がん時代を生き抜く理論と実践ー大腸癌を中心としてー

関西医科大学外科学講座 主任教授
関本 貢嗣 氏

1956年大阪生まれ、75年府立大手前高校卒業、81年大阪大学医学部卒業後同年7月より大阪大学医学部第二外科研修医、82年市立堺病院医員、86年大阪大学医学部第二外科医員、八尾市立病院、長吉総合病院、大阪逓信病院の医員を経て、99年大阪大学大学院医学研究科病態制御外科講師、2004年同助教授、07年同研究科消化器外科准教授、12年国立病院機構大阪医療センターがんセンターがん診療部長兼外科部長、16年同センター副院長兼医療安全部長、19年より現職。がんは先進国の死因のトップを占め、その克服を目指して多くの研究・開発が進められている。この進化するがんの予防、診断、治療について診療現場から最新の状況を報告する。