一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3298回9月22日(水)
講演12時30分

人類が初めて見た巨大ブラックホールの姿

国立天文台水沢VLBI観測所 所長・教授
本間 希樹 氏

1971年米国テキサス州生まれ、横浜育ち。99年東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程を修了し、博士(理学)学位を取得。国立天文台研究員を経て、2015年より国立天文台教授および水沢VLBI観測所の所長を務める。超長基線電波干渉計(VLBI)を用いて銀河系やブラックホールの研究を行い、19年世界で初めて巨大ブラックホールの写真撮影に成功した。著書には「巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の『時空の穴』に迫る」「国立天文台教授が教える ブラックホールってすごいやつ」等多数。ブラックホールの基礎知識から撮影された写真の意義まで、分かりやすく解説する。