一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3311回1月26日(水)
講演12時30分

文化都市・大阪ーその歴史を2025大阪・関西万博につなぐ

国立民族学博物館 館長
吉田 憲司 氏

1955年京都市生まれ、77年京都大学文学部卒業、89年大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。87年大阪大学文学部助手、88年国立民族学博物館助手、その後同博物館助教授、教授、副館長を経て17年より現職。著書「文化の『発見』」(サントリー学芸賞受賞)「宗教の始原を求めて」「仮面の森」等多数。かつて国立民族学博物館初代館長の梅棹忠夫氏は「大阪は商都と呼ばれる。あれは東京の連中が大阪をおとしめようと言い出したことで、大阪は昔から文化都市であった」と講演で発言した。文化都市・大阪の歴史を振り返り、そのレガシー(遺産)を25年大阪・関西万博でどう生かしていくかについて考える。