第3320回4月6日(水)
講演12時30分
日本皇室の近未来像を展望する
京都産業大学 名誉教授
所 功 氏
1941年岐阜県生まれ、64年名古屋大学文学部史学科卒業、皇學館高等学校非常勤講師。66年名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了、皇學館大学助手、講師、助教授を経て75年文部省教科書調査官。81年京都産業大学教養部教授、84年同大学法学部教授、法学部長、95年から04年まで同大学日本文化研究所所長を務めた。12年退職。同年麗澤大学客員教授。著書に「皇室典範と女性宮家 なぜ皇族女子の宮家が必要か」「年号の歴史」等多数。日本の皇室は今上陛下と16名の皇族で構成されている。この皇室が永続するには今何が必要か、現実を直視しながら具体的な改善策を提示する。