第3335回7月27日（水）
講演12時30分
企業が直面する経済安全保障の課題～米中対立、コロナ禍、ウクライナ危機～
明星大学 客員教授
細川 昌彦 氏
1955年大阪市生まれ。77年東京大学法学部卒業後、通商産業省入省。８５年山形県警察本部警務部長、98年通商産業省通商政策局米州課長、02年ハーバードビジネススクールＡＭＰ終了、03年中部経済産業局長、04年日本貿易振興機構ニューヨークセンター所長、06年経済産業省を退職し（社）日本鉄鋼連盟常務理事、08年中京大学経済学部教授、09年中部大学中部高等学術研究所特任教授、20年より明星大学経営学部客員教授を務める。著書に「メガ・リージョンの攻防：人材と企業の争奪戦にどう勝利するか」「暴走トランプと独裁の習近平に、どう立ち向かうか？」等多数。米中対立、コロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻など地政学的なリスクが高まっている中、企業は直面する経済安全保障の課題にどう対応すべきか、今後の動きを踏まえて展望する。