一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3365回3月29日(水)
講演12時30分

寿命が尽きる2年前

医師 作家
久坂部 羊 氏

1955年堺市生まれ。大阪大学医学部卒業、外科医、麻酔科医を経て88年外務省入省。医務官としてサウジアラビア等海外の日本大使館に9年間勤務。帰国後高齢者医療に携わる。03年「廃用身」で作家デビュー、14年「悪医」で第3回日本医療小説大賞受賞。16年「移植屋さん」で第八回上方落語台本優秀賞受賞。他に「破裂」「オカシナ記念病院」等多数。必ず訪れる「人生の最後」を上手に迎えるためには準備が必要である。様々な死を数多く経験した医師としての立場から、望ましい最後の迎え方について解説する。