一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3367回4月12日(水)
講演12時30分

地球温暖化と脱炭素のファクトフルネス

キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹
杉山 大志 氏

1969年北海道生まれ。91年東京大学理学部物理学科卒業、93年同大学大学院工学系研究科物理工学専攻科を修了、電力中央研究所に入所。95~97年国際応用システム解析研究所(オーストリア)研究員を経て、17年よりキヤノングローバル戦略研究所上席研究員、19年より現職。温暖化問題およびエネルギー政策を専門とする。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)、経産省産業構造審議会委員を歴任。著書に「亡国のエコ」「メガソーラーが日本を救うの大嘘」等多数。地球温暖化を観念的・感情的に語ることなくファクトに基づいて検証する。またロシアのウクライナ侵攻による脱炭素政策の見直しについても考察する。