第3417回5月8日(水)
講演12時30分
多様性、移民、イスラム教
麗澤大学国際 客員教授
飯山 陽 氏
1976年東京都生まれ。98年上智大学文学部卒業、00年東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了、同年文部省派遣留学生としてモロッコに留学、06年東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻イスラム学専門分野単位取得後退学。06年から11年東京女子大学、上智大学、東海大学等で非常勤講師を務める。09年東京大学より博士(文学)を取得。専門はイスラム思想研究、著書に「ハマス・パレスチナ・イスラエル」「エジプトの空の下」等多数。昨今、官民を挙げて推進している「多様性のある社会」というのは、本当に日本の目指す理想像なのか。移民とイスラム教という観点から問題の本質に迫る。