第3423回6月19日(水)
講演12時30分
習近平中国をどう理解するか
前駐中国特命全権大使立命館大学 教授
垂 秀夫 氏
1961年大阪府生まれ。85年京都大学法学部を卒業、86年外務省に入省、同年中国南京大学に留学、88年米国カリフォルニア大学サンディエゴ校に留学。その後在外では中国大使館、香港総領事館、交流協会台北事務所で勤務。外務省内では中国課長、大臣官房総務課長、領事局長、大臣官房長を歴任し、20年駐中国特命全権大使に就任。23年に退官。24年より立命館大学教授。社会科学的アプローチから、習近平中国の統治を見る上での3つの視座について考察するとともに、習近平中国が進める対外政策や、日中関係について解説する。