一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3464回8月27日(水)
講演12時30分

『公開講演会』蔦屋重三郎と江戸文化

法政大学名誉教授同大学江戸東京研究センター特任教授
田中 優子 氏

1952年神奈川県生まれ。80年法政大学大学院博士課程修了。03年法政大学社会学部教授、社会学部長、総長を歴任。21年から同大学名誉教授・江戸東京研究センター特任教授。24年編集工学研究所イシス編集学校学長就任。専門は日本近世文化・アジア比較文化。研究領域は、江戸時代の文学、美術、生活文化。『江戸の想像力』で芸術選奨文部大臣新人賞、『江戸百夢』で芸術選奨文部科学大臣賞・サントリー学芸賞。05年紫綬褒章受章。近著に『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』など著書多数。蔦屋重三郎は18世紀後半の江戸で、最先端の技術を持つ職人や、新たな視点をもつ作家たちと共に、歌麿や写楽などが活躍する浮世絵と本の出版を続け、本格的な江戸文化と、日本のポップカルチャーの基盤を作った編集者である。その編集とはどのようなものだったのか、そもそも編集とは何なのかを解説する。