一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会


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">第3191回5月29日(水)
午餐11時00分 講演12時30分

元号五代の意味を考える

東京大学名誉教授同大学先端科学技術研究センター客員教授
御厨 貴 氏

1951年東京都生れ、75年東京大学法学部卒業、同大学法学部助手、78年東京都立大学法学部助教授、88年同大学教授、89~91年ハーバード大学イェンチン研究所客員研究員、97年政策研究大学院大学客員教授、99年同大学教授、02年東京大学先端科学技術研究センター教授、12年放送大学教授、東京大学先端科学技術研究センター客員教授、東京大学名誉教授。07~18年TBSテレビ「時事放談」キャスター。11年東日本大震災復興構想会議議長代理、16年天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議座長代理、17年ひょうご震災記念21世紀研究機構副理事長兼研究戦略センター長。18年紫綬褒章受章。著書に「平成風雲録 政治学者の時間旅行」等多数。明治、大正、昭和、平成、令和、近代日本は150年余りで五つの元号を持った。しかし、それは西洋化、国際化の流れの中で次第に西洋暦に取って代わられる、と思われていた。特に昭和の後は、世界標準を理由に西洋暦を採用するところが増えた。だがどうだろう、平成の天皇が自ら退位という行動に出て以来、元号を一つの歴史表象とする傾向が強くなった。何故なのか。それを解き明かしたい。