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">第3193回6月12日(水)
午餐11時00分 講演12時30分
平成から令和へ-教育改革の観点から-
日本大学危機管理学部教授
先崎 彰容 氏
1975年東京都生れ、東京大学文学部倫理学科卒業、東北大学大学院文学研究科日本思想史博士課程単位取得修了(文学博士)、06~07年文部科学省政府給付留学生として仏国社会科学高等研究院留学(国際日本学専攻)、16年より現職、著書に「違和感の正体」「未完の西郷隆盛」「維新と敗戦」等多数。「教育」をめぐる問題は、常に忘れた頃にマスコミで話題となる。歴史教科書問題、道徳教育の教科化、いじめ問題、教員の過重労働問題など・・・・・。柴山文部科学大臣が就任早々に「教育勅語」復活を云々したこともあった。こうした、問題化する→騒がれて忘却する→再燃するという不毛な循環を断ち、日本における教育問題が実際何を抱えているのかを「深く」考えてみたい。具体的には、平成27年6月、当時の下村文部科学大臣の発言をめぐる騒動を取りあげ、「平成から令和へ」継続するであろう教育問題を掘り下げる。