一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3199回7月24日(水)
午餐11時00分 講演12時30分

キャッシュレス経済と金融政策

早稲田大学大学院経営管理研究科教授
岩村 充 氏

1950年東京都生れ、74年東京大学経済学部卒業、日本銀行入行、92年日本公社債研究所開発室長、96年日本銀行企画局兼信用機構局参事、98年早稲田大学大学院教授、16年現職、早稲田大学博士。専門は金融論及び情報理論。著書に「貨幣進化論」「中央銀行が終わる日」「金融政策に未来はあるか」等多数。キャッシュレス経済化は今や国策となった感があるが、それで何が得られ、何を失うかについての検証は十分に行われているとは言えない。結論から言えば、その金融政策への影響には案ずるほどのものはないと思われるが、個人情報への潜在的脅威は軽視すべきではないだろう。大きな観点からの議論が必要である。