一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会


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">第3214回11月13日(水)
午餐11時00分 講演12時30分

日本に活力を与える憲法改正とはどんなものか

東京外国語大学大学院総合国際学研究院 教授
篠田 英朗 氏

1968年神奈川県生れ、91年早稲田大学政治経済学部卒業、93年同大学大学院政治学研究科修士課程修了、98年ロンドン大学国際関係学部博士課程修了、国際関係学博士(Ph.D)取得、99年広島大学平和学研究センター助手、05年同助教授、13年現職。12年「『国家主権』という思想」で第34回サントリー学芸賞、17年「集団的自衛権の思想史」で第18回読売・吉野作造賞受賞。他に「ほんとうの憲法」「憲法学の病」等多数。憲法改正の目標の第一は、イデオロギー闘争による憲法解釈の混乱に、終止符を打つことである。次に、日本がより合理的な政策を実行するために必要な制度枠組みを憲法解釈にもたらしていくことである。日本が目指すべきなのは、国際法に合致した政策を遂行し、正当な国際社会の一員として認められることである。そのためには障害となっている憲法学通説の歪な憲法解釈を排していくことが望ましい。