第3399回12月6日(水)
講演12時30分
エネルギー政策と原子力:「失われた30年」を考える
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 教授
松岡 俊二 氏
1957年兵庫県生まれ。88年京都大学大学院経済学研究科経済政策学博士課程修了、同年広島大学総合科学部講師、91年同大学助教授、98年博士(学術)。99年国際東アジア研究センター客員研究員、02年広島大学大学院国際協力研究科教授、07年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。73年の石油危機、11年の福島第一原子力発電所事故、22年のウクライナ戦争などの危機は日本のエネルギー政策や原子力政策を大きく転換させてきた。今年2月に閣議決定されたGX政策を対象に『失われた30年』を克服するイノベーションのあり方や「この国のかたち」を考察する。