一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3289回7月14日(水)
講演12時30分

「コロナ&ウイグル」が見せつけた日本の政治家と官僚の劣化

作家 ジャーナリスト
門田 隆将 氏

1958年高知県生まれ。中央大学法学部卒業後新潮社に入社。週刊新潮編集部に配属され、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月ジャーナリストとして独立。週刊新潮時代は、特集班デスクとして18年間に亘って政治、司法、事件、歴史、スポーツ等様々な分野で特集記事を執筆。独立後は”毅然と生きた日本人”をテーマにノンフィクション作家として次々に話題作を発表。「この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡」で山本七平賞を受賞。その他代表作に司法の病理を抉った「裁判官が日本を滅ぼす」、山口県光市母子殺害事件を描いた「なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日」等多数あり。コロナの克服が未だ遠い日本、一方ウィグルジェノサイドにも中国が怖くて制裁ひとつできない。万能感に満ちた官僚と、強いものには尻尾を振るだけの政治家。世界の覇権奪取に突き進む中国を前に危機感すら抱かない国民。全てを変えるにはどうしたらいいかの答えを考える。