一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3307回12月1日(水)
講演12時30分

米中対立と日本の進路

富士通フューチャースタディーズ・センター 理事長
谷内 正太郎 氏

1944年生まれ、富山県出身。66年東京大学法学部卒業、69年同大学大学院法学政治学研究科修士課程修了後、外務省入省。85年条約局法規課長、92年外務省大臣官房人事課長、96~99年在ロサンゼルス日本国総領事、99年外務省条約局長、05年1月~08年1月の3年間外務次官を務める。外務省退官後、08年早稲田大学日米研究機構客員教授、12年内閣官房参与、14年初代国家安全保障局長兼内閣特別顧問(国家安全保障担当)を歴任し、20年より現職。新型コロナ、米中関係等複雑化する国際情勢と、デジタル技術の進展、経済安全保障の動向を踏まえ、日本のとるべき進路について述べるとともに、国家と企業との関係の有るべき姿についても言及する。