一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3314回2月16日(水)
講演12時30分

米中新冷戦の行方とアジア

日本経済新聞社 本社コメンテーター
秋田 浩之 氏

1965年生まれ、87年自由学園最高学部卒業後、日本経済新聞社入社、91年米国ボストン大学大学院修了、東京編集局国際部を経て94~98年北京支局、98~02年政治部、02~06年ワシントン支局、06~07年米国ハーバード大学日米関係プログラム研究員を経て、09年より外交・安全保障担当の編集委員兼論説委員、17年より現職。18年にボーン・上田記念国際記者賞を受賞。著書に「乱流 米中日安全保障三国志」「暗流 米中日外交三国志」等多数。今や米中対立はハイテクや地政学の競争にとどまらず、イデオロギー争いにエスカレートしている。中国問題の元凶は共産党統治にあるとする米国と、米国が共産党を転覆しようと画策していると疑う中国。深まる米中の敵対関係の行方とアジアへの影響を占う。