一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3316回3月9日(水)
講演12時30分

コロナ危機と政策対応

慶應義塾大学経済学部 教授東京財団政策研究所 研究主幹・博士
小林 慶一郎 氏

1966年生まれ、91年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、通商産業省(産業政策局)入省、98年シカゴ大学大学院経済学研究科博士課程修了、05年中央大学公共政策研究科客員教授、07年経済産業研究所上席研究員、09年キャノングローバル戦略研究所研究主幹、10年一橋大学経済研究所教授、13年慶應義塾大学経済学部教授、19年より現職。著書には01年日経・経済図書文化賞、大佛次郎論壇賞奨励賞を受賞した「日本経済の罠」の他「時間の経済学」等多数。2年間のコロナ禍から浮かび上がった日本の政策決定や医療制度の問題点を整理し、今後のウィズコロナ時代に向けたコロナ対策の戦略と経済政策全般のあり方について展望する。