一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3317回3月16日(水)
講演12時30分

カーボンニュートラルへの日本の道

国際大学副学長・国際経営学研究科 教授
橘川 武郎 氏

1951年和歌山県生まれ、75年東京大学経済学部卒業、83年同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得後退学し、青山学院大学経営学部専任講師、助教授を経て、87~88年米国ハーバード大学ビジネススクール客員研究員。93年東京大学社会科学研究所助教授、96年同研究所教授、経済学博士(東京大学)。07年一橋大学大学院商学研究科教授、15年東京理科大学大学院イノベーション研究科教授、20年国際大学大学院国際経営学研究科教授。13~16年経営史学会の第10代会長を務めた。著書に「日本の企業集団―財閥との連続と断絶」「日本電力業発展のダイナミズム」等多数。温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」をめざす動きが強まっている。再生可能エネルギーの主力電源化、原子力発電の将来像等主要施策の論点を掘り下げる。