第3328回6月8日(水)
講演12時30分
新リベラルアーツをムーンショット目標から世界へ
指揮者 広島大学 特命教授・大阪音楽大学 客員教授
西本 智実 氏
1970年大阪府生まれ、94年大阪音楽大学作曲学科卒業後ロシア国立サンクトペテルブルク音楽院指揮科に留学。98年文化庁芸術インターンシップ研修員、同年京都市交響楽団を指揮、02年ロシアボリショイ交響楽団ミレニウム首席指揮者就任、04年チャイコフスキー記念財団・ロシア交響楽団の芸術監督兼主席指揮者就任。プラハ国立歌劇場、カーネギーホール等の公演で活躍。12~13年日本フィルハーモニー交響楽団ミュージックパートナーを務める。14年大阪音楽大学客員教授就任、21年広島大学特命教授、脳・こころ・感性科学研究センター上席特任学術研究員就任。受賞歴は98年出光音楽賞、00年咲くやこの花賞等多数。07年世界経済フォーラムでヤンググローバルリーダーに選出。現在内閣府が掲げるムーンショット計画の9つの目標の内、目標9「2050年までに精神的に豊かで躍動的な社会の実現」に向け心を癒す音楽の力を科学で探る。