第3343回9月28日(水)
講演12時30分
習近平政権の国際戦略と今後の行方~ポストウクライナ戦争の国際情勢を踏まえて~
評論家
石 平 氏
1962年中国四川省成都市生れ。80年北京大学哲学部入学、84年北京大学卒業、四川大学哲学部講師、88年留学のため来日。89年天安門事件をきっかけに中国と「精神的訣別」。95年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。02年「なぜ中国人は日本人を憎むのか」を刊行。中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、評論活動、言論活動を開始。07年日本国籍を取得。現在、中国問題・日中問題を中心に執筆・講演・TV等で活躍。著書に「アメリカは絶対許さない!『徹底抗戦』で中国を地獄に導く習近平の罪と罰」「なぜ論語は『善』なのに儒教は『悪』なのか」等多数。習近平政権が押し進めてきた覇権主義的国際戦略の歴史的な背景と目標は、ウクライナ戦争後にどうなっていくのか。中露による「悪の枢軸」形成と台湾有事の危険性について考察する。