一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3375回6月14日(水)
講演12時30分

世界に誇る日本の妖怪文化

国際日本文化研究センター 名誉教授
小松 和彦 氏

1947年東京都生まれ。70年埼玉大学教養学部教養学科卒業、72年東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了、76年同大学院博士課程単位取得。77年より信州大学教養部講師を経て80年同大学助教授、83年大阪大学文学部助教授、96年同大学教授。97年より国際日本文化研究センター教授、10年同センター副所長を経て12年から20年まで所長を務める。現在は同センター名誉教授。「アマビエ」や「鬼滅の刃」の流行が物語るように、日本の妖怪文化に対して熱い視線が注がれている。昨年は妖怪漫画家水木しげるの生誕100年でもあり、水木ブームと共に再発見された妖怪文化の魅力に迫る。