一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3379回7月12日(水)
講演12時30分

国際環境の変化と岸田内閣

政策研究大学院大学 教授
竹中 治堅 氏

1971年東京都生れ。93年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。98年スタンフォード大学政治学部博士課程修了Ph.D(政治学)取得、99年政策研究大学院大学助教授、03~04年スタンフォード大学アジア太平洋研究所ショーレスティンフェロー、07年政策研究大学院大学准教授、10年より現職。専攻は比較政治、日本政治。著書に「首相支配―日本政治の変貌」「参議院とは何か」等多数。岸田内閣の特徴は日本を取りまく国際環境が様々な形で政策に影響を与えていることであり、「新しい資本主義」という政策自体が国際環境の変化を意識して掲げた政策である。国際環境の変化を踏まえて、今後岸田内閣がどのような政策を立案していくかについて議論する。