第3459回3月26日(水)
講演12時30分
中国経済の行方と日本への影響
産経新聞社 編集委員兼論説委員
田村 秀男 氏
1946年高知県生れ。70年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、同年日本経済新聞社に入社。ワシントン特派員、香港支局長などを歴任、06年から産経新聞社特別記者・編集委員となる。近著は「米中通貨戦争」「現代日本経済史」「中国経済6つの時限爆弾」「中国経済衰退、そして日本は甦る」など多数。不動産バブル崩壊による不況の中国はモノの世界生産シェア拡大を図る。米国トランプ2次政権は金融、ハイテク、エネルギーで覇権確立を狙い、安値攻勢の中国には高関税で対峙し、日本に対米投資を催促する。日本は国内の需要不足のために長期停滞局面から抜け出せない。このような状況の中で国内投資還流策など石破政権に必要な経済対策について説明する。