一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3463回5月7日(水)
講演12時30分

トランプ政権、世界にもたらす衝撃~勢いづく大国優先外交

日本経済新聞社 本社コメンテーター
秋田 浩之 氏

1965年生まれ、87年自由学園最高学部卒業後、日本経済新聞社入社。91年米国ボストン大学大学院修了、東京編集局国際部を経て94~98年北京支局、98~02年政治部、02~06年ワシントン支局、06~07年米国ハーバード大学日米関係プログラム研究員を経て、09年より外交・安全保障担当編集委員兼論説委員、17年より現職。18年にボーン・上田記念国際記者賞を受賞。著書は、「乱流 米中日安全保障三国志」「暗流 米中日外交三国志」など多数。トランプ政権2期目はアメリカファーストを全面に押し出した対外政策を進め、グリーンランドやパナマ運河の奪還を掲げるなど、大国優先主義が色濃い。こうしたなか、米中関係やウクライナ情勢、日米同盟の行方など、現状と今後の見通しについて解説する。