第3458回11月12日(水)
講演12時30分
小澤征爾と谷川俊太郎 二つの童心
朝日新聞社 編集委員
吉田 純子 氏
1993年東京芸大音楽学部楽理科卒、同大大学院音楽研究科(西洋音楽史)修了。97年朝日新聞社入社。学芸部、整理部、広告局、文化くらし報道部次長などを経て現職。現在「日曜に想う」を執筆中。共著に岩波ジュニアスタートブックス『セカイへ漕ぎ出す君たちへの特別授業』など著書多数。昨年は、芸術の太陽のような指揮者の小澤征爾氏と詩人の谷川俊太郎氏の二人が相次いで亡くなった。永遠の童心とでも呼ぶべき魂を携えていた二人の人生について語りながら、音楽とことばが実は「双子」のような関係であるということを、様々なエピソードとともに解説する。