一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3501回2月18日(水)
講演12時30分

デジタル通貨・暗号資産・ステーブルコインをめぐる現状と課題―投資対象化と制度・リスクの整理―

京都大学公共政策大学院 教授
岩下 直行 氏

1984年慶應義塾大学経済学部卒業後、日本銀行入行。金融研究所・情報技術研究センター長、下関支店長、初代日銀FinTechセンター長などを歴任し、17年より京都大学公共政策大学院教授。金融・情報技術融合分野を専門とする。暗号資産は価格高騰を背景に投資対象として認知され、国内の投資残高も約5兆円規模に達している。一方で、その匿名性から犯罪に利用される事例が頻発しているため、その拡大を懸念する声も根強くあり、また暗号資産から派生したステーブルコインも法規制と利用実態との乖離など多くの課題が存在する。これらの動向を整理、解説する。