一般社団法人 大阪倶楽部

定例午餐会

第3227回3月4日(水)
午餐11時00分 講演12時30分

米中対立下の中国、そして日中関係

東京大学大学院総合文化研究科教授
川島 真 氏

1968年生れ、92年東京外国語大学中国語学科卒業、94年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、97年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、98年北海道大学法学部助教授、00年博士(文学、東京大学)、06年東京大学大学院総合文化研究科准教授、15年現職。現在中曽根平和研究所上席研究員、内閣府国家安全保障局顧問を兼任。専攻は中国・台湾の政治外交史、国際関係史、著書に「中国の外交戦略と世界秩序」「中国のフロンティア-揺れ動く境界から考える」等多数。本講演では、まず現在の米中対立の状況と今後の捉え方を述べ、次いで中国自身の米中対立の見方や、世界や中国自身の国家目標を中国がいかに設定しているのかを紹介する。実際、習近平は従来よりも強硬な、アメリカに対する政策を採用しようとしている。そして、なぜ日米同盟を国家の安全保障の根幹に据えている日本が対中関係を改善しているのか、それをどのように読み解くのかを話題にする。