第3288回7月7日(水)
講演12時30分
「家族の幸せ」の経済学
東京大学大学院経済学研究科 教授
山口 慎太郎 氏
1999年慶應義塾大学商学部卒業、2001年同大学大学院商学研究科修士課程修了、06年米国ウィスコンシン大学経済学博士号取得、同年7月カナダ・マクマスター大学准教授。17年東京大学大学院経済学研究科准教授、19年より現職。内閣府・男女共同参画会議議員、朝日新聞論壇委員、日本経済新聞コラムニストとしても活躍中。著書にはサントリー学芸賞を受賞した「『家族の幸せ』の経済学」等多数。出産や子育てには「3歳までは母親が子育てすべき。子もそれを求めている」等、エビデンスを無視した「思い込み」が幅をきかせている。科学的に何が正しく、何が間違っているのか。最先端の研究を分かりやすく案内する。